あたりまえのことを
あたりまえとおもわないことが
あたりまえ。
決して
早口言葉ではないが。
はい、3回言ってみよう。
つまり、
あたりまえのように
ふつうに
にちじょうをすごしていることが
あたりまえのしあわせ。
はて。なんだか自分でも訳わからなくなってきた。
例えば
私の場合。
朝
起きて、ごはんを
食べて、
洗濯して、
掃除をして、
だらだらして
、うとうとして、夕ごはんの
支度をして、
師匠と一緒に
テレビを見つつ
食べ、うたた
寝をして、
洗い物をして、お
風呂に入って、はい、
おやすみなさい。
あたりまえのように一日が過ぎていく。何の
変哲もない、極めて
標準的な一日。人からみれば
つまらない一日かもしれないが、この
あたりまえさが、実は一番
幸せだったりして。
そういえばここ最近、こんな
ことがあった。
突然、
あたりまえのように使っていた
ドライヤーが、
すかん。
まったくモータが回らなくなった。どうやら、
壊れてしまったらしい。いざ、ドライヤー
なしの生活をしてみると、これが結構
不便なのだ。ドライヤーで
ちゃちゃちゃと乾かせばすぐに眠れるものの、タオルでは
じゃかじゃか拭いてもなかなか乾かない。乾くまでしばらく、
うろうろしていなければならない。
数日後、師匠と
あーだこーだ検討を重ねた結果、ドライヤーを購入。
ぶぅーん
と吹き付ける
熱風に、ひとり
にやにやしてしまったりして。師匠は師匠で、
「おおお!前のより風量が
強いぞぉー」
と
喜んでいた。
あたりまえのことは、実は
あたりまえではないのだ。
さらに遡ること数週間
前、玄関に1枚の
紙あり。「はて、なんだろう?」と思って開いてみると、
果たし状。
じゃなくて。
「午前
10時から午後
4時まで
断水します」とのお知らせ、であった。
その
二文字を見た瞬間、
「
ひょえぇぇぇぇぇぇー 」
速攻でお風呂に
水をはり、洗濯を済ませ、やかんやらポットやら
水が入りそうな容器にはことごとく
水をため、トイレを済ませ(ここ
重要)、なんとか10時を
迎えたわけである。
時計の
針が10時を指したと同時に、
蛇口をひねってみた。
本当に
止まったのかどうか
確めずにはいられない私。
じゃあぁぁぁぁぁ。
あれ?あれれれれ?
水・・・
出とるがな。
時計を見てからもう一度、お知らせの紙を
確認してみると、
「日時 8月○日
(水)」
なぬ?すいようび?
あ・・・今日は
火曜日でしたな。
あ・・・水曜日は
明日でござるな。
あ・・・どおりで蛇口から水が
出るわけだ。
あたりまえのように蛇口をひねれば出る水が、
あたりまえのようにじゃばじゃば使っている水が、
あたりまえの存在ではなくなるとき。
しみじみ、そのありがたさを思い知るのである。
さて、毎日の
ごはん。これだって、
あたりまえのように作り、
あたりまえのように食べている。でも、この
あたりまえに慣れすぎてしまうと、私は
嫌々モードに突入してしまうのだ。
おさぼり心が
ちくちく攻撃開始。
「いいじゃん、いいじゃん、
外で
食べちゃえ」
師匠に
厳しく自分に
大甘なので、ついつい、
「そうじゃ、そうじゃ、
外ごはんじゃぁ!
来襲決定!!」
となることが
度々。
あたりまえのように台所に立ち、野菜を切り、お肉を炒めて、お皿に盛り付けて、ごはんを食べる。この
あたりまえの日常こそが、実は
大切なことだったりする。つまり、なんだ・・・そうやって自分を
奮い立たせつつ、
励ましつつ、
慰めつつ・・・毎日を送っているわけである。
くじけるくじけそうくじけたの。
あたりまえの夕ごはんたち。ここ最近、師匠が
肉体労働系の
体力消費モードなので、
がっつりお肉系のおかずが多かったような気がする。
豚ばら肉と花ニラの炒め物。
中華スープの素で味付け。豚バラの美味しい脂が野菜にしみこんで、ごはんが進む一品。
憧れの
ころころサイコロステーキ丼。もやし+アスパラたっぷり。

キムチときゅうりの炒め物を一緒に。
子供のころ、なぜかサイコロステーキなるものに、強い憧れを抱いていた。サイコロ形=お肉の塊=高級というイメージがあったのかもしれない。
続ころころサイコロステーキ丼。キャベツ+山芋+紫蘇のさっぱりバージョン。

生協でサイコロステーキ450グラムがお買い得だったので、2回作れたのだ。
うーん、山芋とお肉は相性がいいかも。
師匠大好き
谷中生姜のぐるぐる豚肉巻き。
定番、定番といいつつ、全然作っていなかったぐうたらな弟子。
豚肉に下味をつけて、谷中生姜にぐるぐる巻いて焼くだけ。生姜マニアの
wacameさんがレシピを作成してくれたので、
そちらをどうぞ。
もちろん、
野菜もモリモリ食べているのでご心配なく。
レタスまるごと食べちゃうサラダ。

グッチ裕三さんのレシピ本から。
私は、教育テレビのグッチ裕三料理シリーズが好きである。実家に帰ったら、オババがレシピ本を購入済み。豆すけに邪魔されながらも、簡単に作れて美味しそうなものを頭にいれてきたのだ。レタスを4分割してさっと焼き、そのあとジンジャーコーディアル+醤油などを煮詰めて、レタスの上からかけたもの。
きゅうりと鶏肉の炒め物。
お味噌などをつけてぽりぽり食べるのも好きだが、炒めたものも好き。ポン酢でささっと味付けしておしまい。
ゴーヤのポテトサラダ。
市販のポテトサラダの素にハム+ゴーヤを足したもの。ゴーヤの苦味が苦手な師匠も、少しは・・・食べていたような気がする。
ナスとオクラと鶏肉のピリ辛味噌炒め。
ナスといえば、味噌炒め。豆板醤を加えて少しだけピリッと。
困ったときは、
卵が救いの神。
明太子と紫蘇の卵焼き。
ちょっと多めに明太子と入れたので、強めの味付け。紫蘇がきいている。
しゃきしゃきレタスとハムの卵焼き。
山盛りレタス+ハムの千切りを卵に混ぜこんで焼くだけ。
雑誌で見つけて、実家にいた頃からよく作っていた記憶がある。カレー粉や黒胡椒でアクセントをつけると、なお美味しい。マヨネーズを添えて。
もちろん、
納豆も救世主。
ニラ+納豆+生卵。
元気が出そうな組み合わせ。
しょぼろ納豆。切干大根が混ぜ込んである。

茨城に来てから、初めて知った一品。
オババがよく作ってくれた
油揚げの納豆焼き。オジジもお気に入り。

油揚げに納豆をつめて、焼くだけの簡単メニュー。
納豆が、我が家の食卓に
登場しているということは・・・
パン作り、お
休み中。
納豆
解禁!
そして、本当に本当にどうしようもなく困ったときは、
ちくわ。
ちくわのぐーるぐる。
ちくわ+海苔+紫蘇+チーズを、ただぐるぐる巻くだけ。
はい、おしまい。
さて、今日の夕飯は、
豚玉ねぎ炒め。キャベツと豆腐のお味噌汁。茹でナス。
これだけ!
今日はくじけず、うちごはん。でも・・・
明日はどうかな。
微妙。
細かいところに複雑な意味が含まれていて何とも言い表しようがないさま。
微妙なり。
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